News

当社代表者は日本初のコンピュータサイエンスを専門とする会津大学の第一期生で会津大学における最初の博士号取得者となります。2007年に株式会社会津ラボを起業し、IT・ICT・IoTの最新技術を活用した様々なプロジェクトを立ち上げてきました。
直近では日本初のブロックチェーンを活用した電力取引の実証試験を開始したり、福島県内初の公道における自動運転実証試験を開始するなど、各分野で先進的な取り組みを実現しています。
当社は「世にない新たな知識・技術を創出することで社会の役に立ち人々を幸せにすること」を会社理念に掲げ2019年4月1日に設立されました。

Masayuki Hisadav

代表取締役所長 久田 雅之

Research

ブロックチェーン・AI関連技術を活用した研究開発を中心に実施しています。直近では福島県からの補助金を活用しながら電力分野に特化したAI・AIチップの開発やブロックチェーン技術の利活用について新たな取り組みを進めています。
会津大学と共同研究を進めているAIチップを搭載した蓄電池によるフィールド試験を開始しており、将来的には一般家庭向けの蓄電池やエネルギーマネジメントサービスを開始する計画です。蓄電池群を活用したバーチャルパワープラント(VPP: Virtual Power Plant)への取り組みも強化しています。

Development

ComiAI

3Dカメラ(ステレオカメラ)を活用し、施設内の混雑状況をリアルタイムで表示する『ComiAI -混雑状況見える化システム-』を開発・提供しております。 カメラを設置するだけで、無人で入退出人数をカウントすることができます。人数カウントは、クラウドに保存し専用WEBサイトで表示します。 また、カメラで人物の動画や写真の撮影・保存を行わないため、プライバシーにも配慮したサービスとなっております。 浴場、受付フロント、お食事会場など館内の様々な施設での利用を想定しています。

3D Sensor Camera

3Dカメラ(ステレオカメラ)とAIボードを活用し人の動きを捉え、出入りをカウントすることで混雑状況の把握をしたり、人と人の距離をリアルタイムに自動で推定することでソーシャルディスタンスを評価したりするシステムを提供しています。通常のカメラと異なり、人の動きを骨格構造にて把握することで、顔画像を出さず最低限必要な情報のみ表示したり、キャラクターに置き換えて表示したりでき、プライバシー問題への配慮をしたシステム構築が可能です。現在、観光地、温泉旅館等で幅広く活用頂いています。

AI Thermo

AIによる顔認識で顔画像記録+表面温度チェックを行います。
主な機能は、

  1. 1.赤外線カメラによる温度計測とRGBカメラによるポートレイト撮影
  2. 2.最大2万件の顔画像登録、登録されていない顔の検出、マスク非着用の検出
  3. 3.温度計測誤差は±0.3℃, 計測距離は0.3mから0.8m
  4. 4.顔画像の識別時間は500ms以下
  5. 5.高熱検出時のアラート
  6. 6.顔識別不可のアラート

となっております。

Company

商号
株式会社会津コンピュータサイエンス研究所
所在地
福島県会津若松市一箕町大字鶴賀字上居合134−5 サイトウビル2−2
設立年月日
2019年4月1日
資本金
20,000,000円(資本準備金含む)
代表者
代表取締役所長 久田雅之
電話番号
0242-93-8380
事業内容
コンピュータの新技術に係る研究開発
顧問弁護士
ソレイユ総合法律事務所 弁護士 木坂尚文
顧問税理士
税理士法人Aoiパートナーズ