Summary
3D Camera × AIによる
混雑状況の可視化システム
コロナ対策ではソーシャルディスタンス(人と人の距離を取り密を避けること)が重要です。当社では、ソーシャルディスタンスを支援するため、3DカメラとAIを活用し、人の識別(カウント)、人と人の距離をリアルタイムに自動で推定するシステムを開発し、提供しています。人の入出カウントから混雑状況の見える化を可能にするこのシステムは、以下のような混雑状況の見える化が必要なシーンでの利用を想定しています。

温泉、旅館

スーパー

観光地

また、プライバシーに配慮し、画像を出さずに人数や骨格画像、キャラクターで表示可能で、現場のニーズに弊社技術を活用し開発したシステムです。

Details
システム構成


Records
実績
会津東山温泉 原瀧 様
旅館・ホテル向け混雑状況の視覚化システム
- 1.大浴場(温泉)の混雑状況
- 2.チェックインカウンターの混雑状況
2020年8月末試験設置、9月初旬に試験実施。
各部屋のテレビやお客様のスマートフォンで混雑状況を表示。
人物の骨格構造のみ取得・表示するので個人情報に係る問題が発生しません。

鶴ヶ城
城内の2層・4層に設置したデジタルサイネージによる上層混雑状況の可視化
- 1.館内人数の把握
- 2.各フロアの混雑状況
- 3.混雑時の自動アナウンス
2020年9月末設置。天守閣の出入り口と2層、3層、5層の5ヶ所に設置。出入り口の人の流れから割り出した館内の人数を券売所のタブレット端末などに表示し目安の人数を超える場合の入場制限の判断に役立てる。プライバシーに配慮し、人は骨格やキャラクター表示で表示させています。また、天守閣のお客様が一定の人数を超えた場合、自動で音声案内を流し注意喚起を図っています。
